日々の悩みに、エビデンスを。
── 病院では「病気」とされない、あなたの「切実」に向き合う場所 ──
ご挨拶
勇気を出して診察室のドアを叩いたのに、「検査に異常はありません」「様子を見ましょう」と言われ、途方に暮れたことはありませんか? あるいは、その悩みがデリケートすぎて、かかりつけの先生にさえ言い出せず、一人で抱え込んではいないでしょうか。
既存の医療システムは、「命」を守ることに特化しています。 そのため、命には別状がなくとも、あなたの「生活の質(QOL)」や「自尊心」を深く傷つける悩みは、しばしば医療の対象外——「グレーゾーン」として置き去りにされがちです。
私たち「医学よろず相談」は、そんな「病院と日常の狭間」に落ちてしまった悩みを拾い上げるために存在します。
性格のせい、年齢のせい、体質のせい。 そうやって諦めかけていたその苦しみに、私たちは「医学的根拠(エビデンス)」という光を当てます。ここは、あなたの「言いにくい悩み」を、正当な「医学的課題」として扱う相談室です。
私たちが大切にする、3つの指針
1. その不調を「気のせい」で片付けない
身体のコンプレックス、人知れず抱える機能の低下、社会生活での生きづらさ。 これらは一般的な健康診断の数値には表れないかもしれません。しかし、あなたが「辛い」と感じているなら、それは放置すべきではない「未病(みびょう)」のサインです。
私たちは、あなたの主観的な苦しみを「気にしすぎ」と切り捨てません。その背景にあるメカニズムを医師の視点で紐解き、適切なケアと介入の道筋を示します。
2. 不確かな情報から、あなたを守る
人に相談しにくい悩みほど、インターネット上には怪しい情報や、科学的根拠のない高額な商品が溢れています。 コンプレックスや不安につけ込むビジネスから、あなたを守りたい。
私たちは、医師としての職業倫理に基づき、現在わかっている「医学的な真実」と、まだわかっていない「限界」を正直にお伝えします。それが、遠回りのようで一番の近道だと知っているからです。
3. 「QOL(生活の質)」を最優先に
「死なないから大丈夫」という言葉は、私たちの辞書にはありません。 医療の目的は、単に生存期間を延ばすことだけではないはずです。
あなたが自信を持って笑えること、不安なく日常を送れること、自分らしく働けること。 そうした「より良く生きるための医療」こそが、私たちの専門領域です。かかりつけ医には聞きづらい、人生の質に関わるデリケートな問いを、どうぞ私たちに投げかけてください。