エビデンスライブラリ
Cohort高品質
前立腺がんにおける多パラメトリックMRIとTRUS生検の診断精度(PROMIS試験)
Diagnostic accuracy of multi-parametric MRI and TRUS biopsy in prostate cancer (PROMIS): a paired validating confirmatory study
Ahmed HU, El-Shater Bosaily A, Brown LC, et al. — Lancet, 2017
MRIが従来の超音波ガイド生検より臨床的に重要な前立腺がんをはるかに高い感度で見つけることを示した英国PROMIS試験
対象集団生検歴のない前立腺がん疑い男性 576名(全員にMRI・従来生検・基準となる精密生検を実施)
エビデンスの限界
診断精度を評価した研究で、死亡や治療成績まで追ったものではない。MRIの読影は医師の技術と経験に左右され、施設差が出やすい。日本でも検診前MRIが標準化されているわけではなく、実施体制の整備が前提となる点に注意が必要。
読者の方へ
上のグラフは、前立腺がんが疑われる人に対して「MRI」と「従来の超音波ガイド生検」のどちらが、治療すべき重要ながんをきちんと見つけられるかを比べたものです。
