エビデンスライブラリ
SR/MAN=170,000高品質
LDLコレステロールのより強力な低下の有効性と安全性:26無作為化試験17万人のメタ解析(CTT)
Efficacy and safety of more intensive lowering of LDL cholesterol: a meta-analysis of data from 170,000 participants in 26 randomised trials
Cholesterol Treatment Trialists' (CTT) Collaboration (Baigent C, et al.) — Lancet, 2010
17万人。LDL 1.0 mmol/L低下ごとに主要血管イベント約22%減の用量反応法則を確立。
対象集団26件の無作為化試験の個人データ統合(約170,000人)サンプルサイズN=170,000
エビデンスの限界
主にスタチンによる低下の試験が中心で、対象集団は欧米が多い。日本人の脂質分布・疾患構成(脳卒中の比重が大きい等)への外挿には注意が必要。短期から中期の追跡が中心で、超長期の安全性は別途。出血性脳卒中はわずかに増える可能性が指摘される。
読者の方へ
このグラフは、脂質治療の世界でもっとも有名な「法則」を示したCTTメタ解析の結果です。
