エビデンスライブラリ
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疾患予防のためのビタミンD:米国内分泌学会臨床診療ガイドライン
Vitamin D for the Prevention of Disease: An Endocrine Society Clinical Practice Guideline
Demay MB, Pittas AG, Bikle DD, et al. — J Clin Endocrinol Metab, 2024
米国内分泌学会 2024 年改訂。4 集団のみに弱い推奨で empiric 補充を提案、ルーチン 25(OH)D 検査を否定
対象集団一般人口(ビタミンD治療または 25(OH)D 検査の確立された適応のない健常人)、ライフサイクル全体
エビデンスの限界
全推奨で certainty が very low から moderate と、確実性は決して高くない(75 歳以上の死亡のみ high certainty だが effect は very small)。米国内分泌学会の視点で作成されているため、日本の食習慣・紫外線曝露・遺伝的背景での妥当性は別途検証が必要。GRADE 法に厳格に従っているため「明確な benefit を示せない領域」では推奨を出さないスタンスで、サプリ業界・自費クリニックの主張との隔たりが大きい。
読者の方へ
本ガイドラインは、米国内分泌学会が 2011 年版から 13 年ぶりに改訂した、ビタミンD 補充に関する世界で最も影響力のある推奨です。
