エビデンスライブラリ
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紫外線による早期皮膚老化の病態生理
Pathophysiology of premature skin aging induced by ultraviolet light
Fisher GJ, Wang ZQ, Datta SC, et al. — N Engl J Med, 1997
ヒトの皮膚に紫外線を照射し、一度の照射でもコラーゲン分解が58%増えることを示し、光老化の中心機序を確立した歴史的論文。
エビデンスの限界
対象は白人59名のみで、色素沈着が前面に出る日本人特有の光老化パターンは検討されていない。臀部皮膚への人工的な紫外線照射という実験的条件であり、長年かけて積み重なる日常的な日光曝露とは曝露の様式や強さが異なる点に留意が必要である。
読者の方へ
この研究は、光老化のいちばん核心にある「なぜ日焼けで肌が老けるのか」を、分子のレベルで解き明かした歴史的な論文です。
