エビデンスライブラリ
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鉄欠乏・鉄過剰の指標としての血清/血漿フェリチン
Serum or plasma ferritin concentration as an index of iron deficiency and overload
Garcia-Casal MN, Pasricha SR, Martinez RX, et al. — Cochrane Database Syst Rev, 2021
フェリチンの診断精度を骨髄鉄等を基準に評価したCochraneレビュー。フェリチンは最有用な単一指標だが、カットオフが研究間で大きくばらつき、炎症で偽高値になると結論
対象集団鉄欠乏・鉄過剰の指標としてのフェリチンの診断精度(Cochraneレビュー)
エビデンスの限界
組み入れ研究間で基準(骨髄鉄等)やカットオフ設定が統一されておらず、異質性とバイアスのため単一の最適閾値を結論づけられない。診断精度のメタ解析であり「何%の人が」という有病率は示さない。日本の検査基準値とも一致しないため、国内の数値にそのまま当てはめられない。
読者の方へ
これはコクランという、医学のエビデンスの中でも特に信頼される評価機関がまとめた、「フェリチンという検査はどこまであてになるのか」を真正面から検討したレビューです。
