エビデンスライブラリ
SR/MA中品質
小児への脊椎マニピュレーション・モビライゼーション——理学療法士向け国際立場表明
Spinal manipulation and mobilisation in paediatrics - an international evidence-based position statement for physiotherapists
Gross AR, Olson KA, Pool J, et al. — J Man Manip Ther, 2024
小児への脊椎マニピュレーション・モビライゼーションに関する国際的なエビデンスベースの立場表明。夜尿症を含む非筋骨格系の小児病態に対しては、有効性の根拠がなく安全上の懸念もあるため推奨しないと明示。
対象集団小児への脊椎マニピュレーションに関する国際的立場表明(専門家コンセンサス)
エビデンスの限界
立場表明(専門家のコンセンサス文書)であり、新たな臨床試験データそのものではない。ただし複数の専門家が既存のエビデンスを評価したうえで推奨しないと結論しており、整体やカイロの「背骨のゆがみを治せばおねしょが治る」という主張には科学的根拠がないことを示す重要な指針となる。
読者の方へ
これは「整体やカイロプラクティックで、背骨のゆがみを直せばおねしょが治る」という説が本当かどうかを考えるうえで、とても大切な指針になる文書です。
