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ラパマイシンを人生後半に与えると遺伝的に多様なマウスの寿命が延びる

Rapamycin fed late in life extends lifespan in genetically heterogeneous mice

Harrison DE, Strong R, Sharp ZD, et al.Nature, 2009

高齢期から与えてもラパマイシンがマウス寿命をメス14%・オス9%延長し、3施設で再現された記念碑的論文。

対象集団遺伝的に多様な(heterogeneous)マウス。生後600日(高齢期)からラパマイシン給餌

エビデンスの限界

あくまでマウスの実験であり、ヒトにそのまま当てはまる保証はない。寿命延長の一部は癌死の先送りによる可能性があり、純粋な『老化遅延』効果と疾患予防効果が分離されていない。投与量・系統もヒトと直接比較できない。

読者の方へ

上のグラフは、すでに歳をとったマウス(人でいえば60代に相当する生後600日齢)にラパマイシンを与え始めたとき、寿命がどれだけ延びたかを示しています。

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