エビデンスライブラリ
SR/MA高品質
EPDSの大うつ病スクリーニング精度:個人参加データの系統的レビューとメタ解析
Accuracy of the Edinburgh Postnatal Depression Scale (EPDS) for screening to detect major depression among pregnant and postpartum women: systematic review and meta-analysis of individual participant data
Levis B, Negeri Z, Sun Y, Benedetti A, Thombs BD — BMJ, 2020
58研究N=15,557名のIPDメタ解析。EPDS≥11でのスクリーニング精度:感度0.81・特異度0.88が総合最適。妊娠中・産後で精度差なし。
対象集団妊娠中・産後女性 58研究 N=15,557名(うち大うつ病 2,069名)
エビデンスの限界
個人参加データ提供に応じた研究のみで選択バイアスの可能性がある(適格83研究中58研究のみ参加)。基準診断(半構造化面接 vs MINI)の違いが感度・特異度の解釈に影響する。日常臨床の一次スクリーニングとしての陽性反応適中率は有病率に依存する。
読者の方へ
上のグラフは、産後うつのスクリーニングツールとして世界標準のEPDS(エジンバラ産後うつスクリーニング)が「どれくらい信頼できるのか」を、58の研究・15,557名分のデータを統合して精密に調べた結果です。
