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日本人女性の産後うつにおける妊娠前婦人科罹患歴:JECS出生コホート研究

Preconception gynecological risk factors of postpartum depression among Japanese women: The Japan Environment and Children's Study (JECS)

Muchanga SMJ, Yasumitsu-Lovell K, Eitoku M et al.J Affect Disord, 2017

JECSコホートを用いた大規模日本研究。子宮内膜症(OR 1.27)・月経困難症(OR 1.13)・異常子宮出血(OR 1.21)が産後うつの独立リスク因子。婦人科罹患歴が産後うつスクリーニングの強化対象を示す。

対象集団JECSコホート参加日本人女性(産後1か月EPDS実施)

エビデンスの限界

横断的EPDS評価(産後1か月)のみで縦断的追跡がない。婦人科罹患歴は自己申告のため診断精度の個人差がある。観察研究のため婦人科疾患が産後うつを直接引き起こすかの因果関係は未確定。ORの絶対値は小さく(1.1〜1.3程度)、集団全体での影響の大きさは限定的。

読者の方へ

上のグラフは「子宮内膜症・月経困難症(生理痛がひどい)など婦人科の病歴がある女性は、産後うつになりやすいか」を、日本最大級の出生コホート(JECS)データで調べた結果です。

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