エビデンスライブラリ
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産後1か月・6か月の父親の産後うつ有病率とリスク因子:JECSコホート付随研究
The prevalence and risk factors for postpartum depression symptoms of fathers at one and 6 months postpartum: an adjunct study of the Japan Environment & Children's Study
Nishigori H, Obara T, Nishigori T et al. — J Matern Fetal Neonatal Med, 2020
JECS付随前向きコホート研究。日本の父親のEPDS≥8陽性率は産後1か月11.2%・6か月12.0%。精神疾患既往AOR 2.83・妊娠中K6≥13 AOR 4.12・低収入AOR 1.80が主要リスク因子。
対象集団日本の父親(1か月後N=1,023、6か月後N=1,330)
エビデンスの限界
JECS参加施設の偏り(大学病院・研究施設が中心)のため、一般集団への外挿に注意が必要。EPDS≥8というカットオフは性別・文化的妥当性の検証が進行中であり、父親PPDの過大・過小評価の可能性がある。自己報告式のため応答バイアスが含まれる。
読者の方へ
上のグラフは、日本の父親の産後うつについて、日本最大規模の出生コホート「子どもの健康と環境に関する全国調査(JECS)」のデータを用いて直接調べた研究の結果です。
