エビデンスライブラリ
CohortN=230高品質
循環腫瘍DNA解析がステージII結腸がんの微小残存病変を検出し再発を予測する
Circulating tumor DNA analysis detects minimal residual disease and predicts recurrence in patients with stage II colon cancer
Tie J, Wang Y, Tomasetti C, et al. — Sci Transl Med, 2016
ステージII結腸がん230例で、術後ctDNA陽性なら再発リスクが約18倍に跳ね上がることを示し、MRD(微小残存病変)という考え方の出発点になった研究
対象集団ステージII結腸がん患者230例、血漿1,046検体(オーストラリア)サンプルサイズN=230
エビデンスの限界
単一の前向きコホートで対象はオーストラリアのステージII結腸がんに限られ、化学療法を受けない患者の小集団(陽性14例)での観察。日本人や他のがん種、ステージへそのまま当てはめるには後続の大規模研究での裏づけが要る。
読者の方へ
上のグラフは、手術後の血液にがんのかけら(ctDNA)が残っていた人と、きれいに消えていた人で、その後どれくらい再発しやすかったかを比べたものです。
