エビデンスライブラリ
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長期カロリー制限が健常成人の生物学的老化指標に与える影響(CALERIE試験)
Effect of long-term caloric restriction on DNA methylation measures of biological aging in healthy adults from the CALERIE trial.
Waziry R, et al. — Nature Aging, 2023
健常成人で約2年間のカロリー制限が老化速度をわずかに遅らせたことを、無作為化比較試験で示した初の人間データ。生活習慣で老化指標を動かせる可能性を示唆した
対象集団米国の健常成人約220人を、カロリー制限群と通常食群に無作為に割り付け2年間追跡
エビデンスの限界
効果は約2〜3%とごく小さく、これが将来の病気や寿命の差につながるかは未確認。指標によって結果が分かれており、どの時計を信じるべきかという課題も残る。被験者は健常な成人に限られ、追跡期間も2年と短い。
読者の方へ
この研究が貴重なのは、人間を対象にした「無作為化比較試験」だからです。
