エビデンスライブラリ
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認知症・軽度認知障害の修正可能リスク因子——アンブレラレビュー・メタ解析
Potentially Modifiable Risk Factors for Dementia and Mild Cognitive Impairment: An Umbrella Review and Meta-Analysis
Jones A, Ali MU, Kenny M, et al. — Dement Geriatr Cogn Disord, 2024
45レビュー・212メタ解析を統合したアンブレラレビューで、認知症と関連する14の修正可能リスク因子を整理
エビデンスの限界
アンブレラレビュー (SR of SRs) という性質上、含まれる原典研究の質は元のSRに依存し、本レビュー自体が各因子の因果関係を再検証したわけではない。確実性評価の基準 (GRADE等) は研究間で完全に統一されておらず、heterogeneityの評価には限界。確実性の高いリスク因子8項目はLancet 2024の主要因子と重なるが、新規因子 (高LDL・視力障害) の評価は十分に取り入れられていない可能性。
読者の方へ
上の図は、認知症・MCI (軽度認知障害) の修正可能リスク因子に関する複数のシステマティックレビューを統合したアンブレラレビュー (SRのSR、つまり「複数のメタ解析をさらに統合した最上位の総括」) の結果です。
