本文へスキップ
医学よろず相談
エビデンスライブラリ
SR/MA高品質

精子数の経年変化——20〜21世紀に全世界で採取された検体の系統的レビューとメタ回帰分析

Temporal trends in sperm count: a systematic review and meta-regression analysis of samples collected globally in the 20th and 21st centuries

Levine H, et al.Hum Reprod Update, 2023

223研究を統合し、世界の精子濃度が1973-2018年で約51.6%低下、2000年以降は減少が加速していると報告した代表的メタ解析。

対象集団全大陸223研究・288推定値(1973-2018年採取の精液サンプル)

エビデンスの限界

観察データを地理・年代横断で統合したメタ回帰であり、測定法の経年変化や対象集団の偏りといった交絡を完全には除けず、減少の因果は断定できない。日本単独の長期データは乏しく、世界傾向からの推定にとどまる点も日本人への適用上の限界。

読者の方へ

上のグラフは、世界中で半世紀かけて測られた精子濃度がどう変わってきたかを示しています。

エビデンス品質:高品質原文を読む →PubMed

この研究を解説した記事

免責事項:本サイトの情報は医療行為(診断・処方・治療)を提供するものではありません。健康上の判断は必ず医師にご相談ください。